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切手の小部屋 10 |
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イロイロな切手2
古い東側諸国の切手は「得も言われぬ味」のデザインのものが多いですね。
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ポーランド発行(1958)
シロクマと氷原がモノクロで美しくデザインされています。 ムダのなさがカッコイイ。
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ポーランド発行(1962)
切手デザインの定番、宇宙モノです。宇宙飛行士の笑顔がイイ感じ。 顔の横にそれぞれ「ポポフ」「ニコライエフ」と名前が書かれてます。 これは多分、ソ連の宇宙飛行士。 ボストーク3号と4号に分乗し、初めて宇宙空間で編隊飛行をした…という宇宙飛行士だと思います。(並んで飛んでるデザインだし、きっと間違いないでしょう。) シンプルな色合いが綺麗です。
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ポーランド発行(1962)
これまたもイカシたデザイン。ブルーグリーン(?)の背景色に、赤の星が映えてます。星の周りのラインが文字になっているのもカッコイイ。 文字にはやはり「ポポフ」「ニコライエフ」とあるので、多分、上の切手とシリーズなのでしょう。(「初編隊飛行成功記念切手」 といった類?) 東側諸国の切手には、こんなぐあいに、ソ連の偉業を讃えるものが多いです。やっぱ、時代ね、時代。
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キューバ発行(1965)
これまた東側らしいデザインです。 技術革命、と書かれてますが、こういう「科学技術礼賛」みたいなものも共産圏には多いようです。 右上の目打ち部分が欠けちゃっているのが残念なんですが、別にコレクターではないので、デザインが見られればいいかな、と。 ちなみに、消印もあんまり気にしない方です。(もちろん、なければない方がいいですが…。)
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ラオス発行(1983)
これも「技術礼賛」モノと言えばいいのでしょうか。 通信技術の進歩を記念したシリーズ切手のようです。(国際通信年?) この切手はFAXのデザインなのかな? 手紙を運んでいる鳥は伝書鳩? なかなか小洒落たデザインですね。ラオス固有の文字が書かれているのも面白いです。
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ラオス発行(1983)
の切手とシリーズになっている1枚。 こちらのテーマは電話でしょうけど…一番右のテレビみたいなものはいったい何?テレビ電話? くすんだ水色と赤の取り合わせがかなりイケテルと思うんですが、いかがでしょう。 このシリーズ、他にも「テレビ」と「人工衛星」の2枚があります。どれもイイ感じ。
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ソ連発行(1985)
「平和友好祭」の記念切手らしいです。 なるほど、友好祭というだけあって、金髪の人、黒い人、黄色い人がいるなぁ…。と、いうのがわかりますよね? デザインも普通っぽいというか、なんの変哲もない切手に見えますよね?(ちょっと「個性的」な絵だけど(笑))
で、これ。シリーズ切手なので、他に4枚あるんです。 1枚は、記念のマークと文字が、そして1枚には「髪に花をさし、民族衣装に身を包んだアフリカ系女性」が、もう1枚には「金髪をなびかせ眼光鋭い白人女性」が、それぞれ描かれています。 さて、残る1枚は…(↓)
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はぁ? 何っスか、誰っスか?
あまりの「変」さに、思わず購入。 だって、なんでカメラ…。 これ、黄色人種の代表は「日本人」だってことっスよね?そうっスよね? 「平和友好祭記念」とか言ってるくせに、ケンカ売ってるとしか思えないデザインなんだけど、いいんだろうか(笑)
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