切手の小部屋 3_2
 舞台芸術の切手続き。  

人形劇はできるだけ入れたいと思ったり、サーカスやらダンスやらも、好きなのだけちょっと入れたりしているので、わかりにくくなって来ました。いわゆる芝居関係中心なハズなんですが…。ま、いっか、うん。 <こら


 
 フランス発行 (1944)  

フランス演劇のシンボル、モリエール。

とりあえず、シェイクスピアとモリエールは大将!(笑)


 
 フランス発行 (1973)

モリエール死去300年記念。

日本でモリエールを見たのは3回くらいかも。一番よく覚えているのは、橋爪功主演の 「スカパンの悪だくみ」。 えーーっと、あんまり面白くなかったような…。<おいおい


 
 フランス発行 (1962)

世界演劇の日、の記念切手。

日本にも「演劇の日」ってあるの? あったとしても切手にはなりそうにないなぁ…。


 
 フランス発行 (1975)

誰?…って感じなのですが。「ビュサン市民劇場創立80年記念」だそうで。 このオジサマは創設者のポッテシェールさんだそうです。 この劇場って有名なんでしょうか、ってか、有名に決まってるけど、切手になるくらいなんだから。 でも、知らない〜。<無知?


 
 フランス発行 (1974)

 日本では「オンディーヌ」で有名な劇詩人、ジャン・ジロドゥ。20世紀前半を代表する演劇人の1人。オンディーヌは、個人的にツボなテーマなのであります。


 
 フランス発行 (1968)

 「児童慈善舞踏会50年」記念ということで、直接演劇とは関係ないですが、オペラ座内部が描かれている、ということで。細かく描かれているので、ルーペで見たりするとまた楽し。


 
 
フランス発行 (1953)

演劇シリーズ切手。左から
「フィガロ(『セビリアの理髪師』ボーマルシェ作)」
「エルナニ (『エルナニ』ヴィクトル・ユゴー作)」
「ガルガンチュア(『ガルガンチュア物語』フランソワ・ラブレー作)」
「セリメーヌ(『人間ぎらい』モリエール作)」
衣装や背景がいいですね。色合いもよろしいです^^) 


 
 
フランス発行 (1961)

俳優シリーズ切手。左から

「シャンメレ (ロクサーヌ 『シラノ・ド・ベルジュラック』エドモン・ロスタン作)」
「タルマ (オレステ 『エレクトラ?(オレステス?)』エウリピデス作?)」
「ラシェル (フェードル 『フェードル』ラシーヌ作)
「レーミュ (シーザー 『ジュリアス・シーザー』シェイクスピア作)
「ジェラール・フィリップ (ル・シッド 『ル・シッド』コルネイユ作)

欧州古典演劇だなーーというラインナップで面白いです。
個人的には、「ジェラール・フィリップって、あのジェラール・フィリップなのっ?」
てのが気になります。<調べなさいよ


 
 ドイツ発行(1996)

ドイツ演劇協会150周年記念。

緞帳とチケットのデザインがなかなかグッと来ます。<グッとってどんなだ?(笑)


 
 オーストリア発行(1970)

ザルツブルク芸術祭50周年記念。

オペラも舞台芸術ですし。で、オペラの最高峰の一つ、ザルツブルグ音楽祭。昔、ここで「魔笛」を見ました。素晴らしかったです。(途中、ちょっと意識を失ったけど…(^^; <もったいないっ)


 
 チェコスロバキア発行(1961)

プラハ音楽院150周年記念。

ダンスも舞台芸術ってことで。
左の切手はハープのところと重複してますが、シリーズなので、いちおう。
チェコらしい雰囲気のイイ切手ですね。^^) 下にデザインされている葉っぱも良いなぁ。


 
 チェコスロバキア発行 (1974)

ブラチスラバ音楽演劇アカデミー25周年記念。

悲劇と喜劇の仮面を持っている女優の図。大変気に入っているデザインです。 色は可愛いのに、どことなく不気味なのもひじょーに良し! チェコ切手は面白いデザインのがあるなぁ、ううむ。


 
 チェコスロバキア発行 (1981)

 「パンチと悪魔」の切手。

人形劇の登場人物といえば、ジュディとパンチ。てことで、こちらのちっこいピエロみたいのがパンチですね。これまたチェコっぽいカワブキミなデザインです。しかし、何をしゃべってるのか。セリフが読めない。むむ。


 
 
ベルギー発行 

人形劇ということで。なかなか色々なタイプの人形がありますが。左の寝てるのはいったいなにかしらん。


 
 モナコ発行 (1973)

アマチュア演劇フェスティバル。

たいそう楽しげな人々です。モナコらしいカラフルさもグッド。 手前の3人はアルルカンにコロンビーナにプルチネラ。 うんうん、いかにも。


 
 オーストリア発行 (2001)

魔術師レオポルド・ルードヴィッヒ・デブラー、生誕200年記念。

マジックってのも舞台芸術の一つかもしれん、ちがうかもしれん。(大変綺麗な切手なのでのせてみた)…ところで、デブラーというのは相当著名なマジシャンだったのでしょうか。


 
 フランス発行 (1971)

現代マジックの草分け、ロベール・ウーダン。人体浮遊なんかを初めてやった人だそうで、切手にも宙に浮いてる人の絵がデザインされてますね。 こういう細かい絵をちまちま見るのが楽しいフランス切手なのでした ^^) 


 
 モナコ発行 (1998)

マジックということで。

こんなのもポスターみたいでたまには楽しい。


 
 チェコスロバキア発行 (1964)

全然舞台じゃないんですが。デザインが面白いからのっけてみた、映画フェスティバル切手。 なかなか秀逸。